当時、自分が働いていた病院に入院することになりました。
対応してれた当直ドクターの表情をよく覚えています。
ドクターは最初、「尿もれでしょう」といった感じでしたが、「あ、これ破水だ」とわかった時、
それまで眠たそうだった顔がシャキン!ってなっていました。
妊娠22週0日というのは、母体保護法で流産から早産という区分に変わる日です。
妊娠21週6日までは、原則生まれても赤ちゃんは治療の対象になりません。
流産として扱われます。
生まれても治療してもらえるかどうかの、22週の壁。
お腹の双子はその壁を越えるのを待っていたのかな。
命の線引きについては、また自分の思うところを綴っていきたいと思います。
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